エメラルドグリーンの海

冬でもあったかい!冬の奄美大島のおすすめ観光スポットを紹介

2021.02.05

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アマミブルーの海にマングローブ林など自然に癒される奄美大島ですが、夏だけでなく冬でもたくさん楽しめるスポットがたくさんあることをご存知でしょうか。実はお得に穴場スポットを楽しんだり美味しいものを食べたりするなら、夏よりも冬の方が奄美大島を満喫できるんです。そこで今回は冬の奄美大島のおすすめ観光ポイントを紹介していきます。

奄美大島の基礎知識

島と海

奄美大島は、鹿児島県と沖縄島のほぼ中間にある鹿児島県奄美群島の有人島(大島本島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島など)の中で一番大きな島です。東京23区よりも大きく日本の島の中でも沖縄本島や佐渡島の次に大きく、透明度の高いアマミブルーの海に囲まれた原生林が広がっています。沖縄県には100万人もの人が住んでいますが、奄美大島は7万人弱と人口が少なく、東洋のガラパゴスと呼ばれるくらい大きな原生林と豊かな生態系が残っている自然豊かな島です。鹿児島県本渡から南西約380~450kmに位置しているためフェリーで向かうこともできますが、市内にある奄美空港へは、東京の羽田空港から約2時間・大阪の関西空港から約1時間半・福岡の福岡空港から約1時間20分・鹿児島からは約50分で行くことができます。

集落ごとに異なるシマ唄(民謡)、伝統工芸の本場奄美大島紬、奄美群島だけで製造が許されている奄美黒糖焼酎などの独特の文化や特産品が残っている素朴でのんびりとした時間が流れている島です。島の中の交通手段には路線バスやタクシーがありますが、レンタカー店も多く自由に観光を楽しむ時にはレンタカーが便利です。市街地の散策などに使えるレンタサイクル店も島内にあります。また、奄美市では島の特産品を中心に名所をまわる奄美まんきつコース、雨の日でも楽しめる市街地の屋内施設を回る雨の日コースやおすすめスポットを回るコース、食を楽しむのんびりコースなどのモデルコースも用意されています。奄美大島への旅行はフリーやツアー、一人旅や家族連れ、カップルや団体旅行などいろいろな形で何度でも楽しむことができます。

冬の奄美大島は寒い?

透き通った青い海

奄美大島の気候は、熱帯に次いで気温の高い亜熱帯海洋性で、年間の平均気温は20℃を超えています。南の島なので夏のイメージを持っている人がほとんどですが、冬の平均気温も14~20℃と関東圏の春先や秋頃と同じくらいの過ごしやすい気温になっています。日差しも強くないので、一日外で遊んでいても疲れにくいのもこの時期ならではのメリットです。暑い時は脱水症状を予防するためにこまめに休憩したり、強い日差しを避けたりしなくてはなりませんが、穏やかな気候の冬の奄美大島は子供連れや高齢の方の旅行にも適しています。

12月でも平均最高気温が18℃、最低気温が12℃と10℃以下になることがないので、国内旅行でも南の島の雰囲気を感じることができます。11月頃までは平均最高気温が20℃を超えているのでシーズンオフで航空券やホテル代が安い時に旅行したいけれど、もっと温かい時に旅行に行きたいという時には11月頃の旅行もおすすめです。また、奄美大島は1年間の平均降水量も150mmと、年間を通じて降水量が多い地域ですが、11月~3月頃は1年の中で一番降水量が多くなります。雨が降ると日照時間も少なくなりますが、平均気温が高いため日差しが少なくても過ごしやすさは変わりません。

どんな格好で行くべき?

パーカーとデニム

奄美大島は冬でもダウンや厚いコートがなくても快適に過ごせるので、寒い冬の暮らしから離れて開放的な気分を味わうことができます。自宅からの移動の際にはコートは必要ですが、冬の奄美大島では不要になるので、キャリーケースに収納しやすいようにダウンジャケットと圧縮袋を用意していくと邪魔にならずに便利です。日中は夏に比べて日差しがやわらかく散策やアクティビティなどを楽しみやすい気候ですが、奄美大島は南北に長く地域によって天候や気温が変わることがあります。冬の奄美大島を訪れる時は、気候に合わせて調整できるようにTシャツや長袖シャツ、パーカー、フリースなど重ね着しやすく、汗をかいた時や暑くなった時に脱ぎやすい服装がおすすめです。

また、朝晩は冷え込むので上から羽織れるようなスプリングコートやジャケットも持っていくと便利ですが、かさばるようであればストールを持参しましょう。大判の物であれば肩から羽織ってコート代わりにしたり、ひざ掛けや首に巻いたりと防寒に活用できます。冷え性な人や寒がりな人は長袖の服やニット、保温性の高いインナーなどを用意しておくと、朝晩の散策も安心して楽しむことができそうです。奄美大島の冬は雨の日が多くなりますが、レインコートや撥水性のある羽織ものを用意しておけば、雨を気にせず観光に行くことができます。晴れていても急に雨が降ることもあるので、レインコートもコンパクトに折りたためて持ち運べるタイプが便利です。

冬の奄美大島に行くメリット

エメラルドグリーンの海と島

夏の奄美大島はレジャーやアクティビティなどを楽しむことができますが、冬の奄美大島も魅力がたくさんあります。冬は観光客が少なくなるので、島らしいゆっくり時間がながれるような独特な雰囲気を楽しむことができます。この時期はタイムスケジュールをしっかり組んで観光するより、車をレンタルして風景を楽しみながらドライブしたり、気になったアクティビティに参加したりと日常生活を忘れてリフレッシュするのに最適です。また、冬は航空券やホテル代が高騰する夏やゴールデンウイークよりも旅行代金が安くなります。冬でも過ごしやすい奄美大島なら、夏と同じようなアクティビティを格安で楽しむことができるのでとてもお得です。レンタカーも好きな車種を選んだり、夏なら混雑している人気の飲食店でゆっくりランチをしたりとストレスのない旅行が楽しめます。

奄美大島には市街から車なら30分で着く、映画のロケ地になった亜熱帯のジャングルのような原生林を散策したり、名物料理の鶏飯や地鶏の刺身、焼き鳥などに舌鼓を打ったり、奄美諸島だけで製造されている黒糖焼酎を味わったり、活動的なアクティビティが苦手な人でも楽しめるスポットもたくさんあります。キャンプやバーベキュー、アスレチックスポットも混雑している時期を避けるだけで、子供たちを自由にのびのびと遊ばせることもできます。島ならではのものづくり体験を楽しみたい人も、観光客が少ない冬なら大島紬の藍染や泥染体験、はた織り体験なども島の人とゆっくりコミュニケーションを楽しみながらチャレンジすることが可能です。ゆっくり島の観光を楽しみたい人や、奄美大島の人気スポットを満喫したい人にも冬の奄美大島は本当におすすめです。

冬の奄美大島のおすすめの楽しみ方

海や原生林など冬の奄美大島を満喫できるおすすめのアクティビティや観光スポットを紹介します。

シュノーケリング


フィンをつけて泳ぐ女性

冬でも平均14~20℃と過ごしやすい亜熱帯海洋性の奄美大島は、冬でもシュノーケリングを楽しむことができます。シュノーケリングは人気のマリンスポーツですが、観光客が多い夏に比べ人が少なくなっているので、あの有名な土盛海岸のシュノーケリングスポットの「青の洞窟」も満喫できます。夏より浮遊物が少ない冬の海は透明度も高く、神秘的な青い光の中で透き通った冬だけの特別な海の中も楽しみましょう。シュノーケリングの道具を持っていなくても、ホテルのフロントやマリンショップでもレンタルできるので、ツアーに参加しなくても思いついた時にすぐ楽しむことができるのでおすすめです。

マングローブ原生林カヌー


マングローブでカヌーを漕ぐ男女

熱帯・亜熱帯地域の湿地帯や干潟にしか生息できないマングローブ原生林は、南の島でしか見ることができない特別な風景です。日本にあるマングローブ原生林の中で沖縄県西表島に次ぐ大きな規模のマングローブが奄美大島の住用町にあります。冬は環境客も少ないのでジャングルのような木々の中を、カヌーでのんびり貴重な動植物を見つけながら探検できます。マングローブ原生林カヌーは、奄美大島の海と森を一度に楽しむことができる贅沢なツアーです。家族や友人と一緒に別世界に迷い込んでしまったような不思議な体験を楽しんでください。夏はすぐに定員になるカヌーのツアーも冬は申し込みやすくなっています。

ホエールウォッチング


勢いよく飛び出るくじら

冬の奄美大島を代表するアクティビティとして有名なのが、ザトウクジラのダイナミックな泳ぎを堪能できるホエールウォッチングです。ザトウクジラは冬になると繁殖のために奄美大島の近海にやってくるのですが、近年奄美大島にやってくるザトウクジラの数が増えているので遭遇率もアップしています。ホエールウォッチングを楽しむならこれからがチャンスだと言えます。クジラの間近まで大型ボートで接近するツアーや、クジラと一緒に泳げるダイビングライセンス保有者だけのホエールスイムのツアーもあります。冬の奄美大島に訪れた際は、ぜひホエールウォッチングに参加してみてください。

ナイトツアー


暗闇の中を運転する車

南の島での楽しみのひとつが奄美大島の大自然を楽しんだり、夜行性の生き物を観察したりすることができるナイトツアーです。都心のように街灯が多くない奄美大島では、本当の夜の暗闇の中でジャングルのような森の中をバンに乗って回ることができます。ナイトツアーに参加した時には、目をしっかり凝らして夜行性の野生動物や国の天然記念物のアマミイシカワガエルやリュウキュウコノハヅク、リュウキュウアカショウビンなど、東洋のガラパゴスと呼ばれている奄美大島独自の生き物を見つけてください。人口の光がない夜空は、星が間近に迫っているように見えるくらいダイナミックな光景が広がります。澄み渡った空気の中で、満点の星空を満喫できるのも奄美大島の冬のナイトツアーの魅力です。

奄美大島の自然に癒されませんか

ここまで、冬の奄美大島の楽しみ方について紹介してきました。気候が穏やかで亜熱帯海洋性地域独特の原生林や透明度の高い海を楽しむことができる奄美大島は、日本にいながら海外の南の島に行ったような不思議な体験ができる特別な島。都会の喧騒から離れたい大人にオススメの場所です。奄美大島のTHE SCENEでは特上の宿泊と多種多様なアクティビティを提供していますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

THE SCENE amami spa&resort
THE SCENE amami spa&resort

住所 : 〒894-1523 鹿児島県大島郡瀬戸内町大字蘇刈970
電話番号 : 0997-72-0111
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記事内容を体験するには、
奄美大島ウェルネスリゾート
『THE SCENE』がおすすめです

amami wellness & resort
世界自然遺産奄美大島の最南端に位置する大自然に囲まれたウェルネスリゾートホテル『THE SCENE』。 自然の力で心・体・脳を浄化する「ネイチャークレンズ」がコンセプトに、全室ガラス張りのオーシャンビューの室内からは加計呂麻島を望む絶景を眺めることができます。瞑想、サンセットヨガ、SUPのプログラムも充実しており、ビーチやガーデンなど大自然の中で味わえる極上のウェルネス体験を通し、素敵な時間をお過ごしいただけます。

・全室ガラス張りのオーシャンビュー
・ウミガメと泳ぐシュノーケル
・星空がみえる屋上テラス
・ラグジュアリー空間
・奄美唯一の天然温泉
・充実したアクティビティ体験

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