奄美大島は1年中楽しめるスポットです。「東洋のガラパゴス」とも呼ばれ、手付かずの大自然がそのまま残されている奄美大島では様々なアクティビティが体験できます。ここからは、そんな奄美大島での年末年始の過ごし方について解説していきます。ビーチといえば夏の定番ですが、奄美大島なら冬の時期でも楽しむことができるでしょう。
ウェルネスリゾートホテル年末年始の奄美大島は、他のリゾート地と比べて人が少ないのが特徴です。人が少なくゴミゴミしていないうえ、プライベートな雰囲気を味わえるというメリットがあります。また、奄美大島は1年中気温が低くならないので、年末年始でもとても過ごしやすくなっています。1月でも10度を切ることが少なく、晴れた日になると20度を超えることもあります。天気が良い日は、砂浜などで過ごすこともできるので、優雅な年末年始を楽しめるでしょう。
奄美空港から車で約10分の場所にあるあやまる岬は、年末年始に行きたいおすすめスポットです。岬の形が綾で作った手毬のようになっていて、その見た目からこの「あやまる岬」という名前が付けられました。あやまる岬は、奄美十景の一つとしても有名で、岬から見える景色は絶景です。水平線が続く風景の中に初日の出を拝むことができ、新年最初の日を過ごすのにぴったりのスポットでもあります。 ちなみに、あやまる岬の下には、遊具などで遊ぶことができるあやまる岬公園があるのですが、年末年始は休園しているので注意が必要です。また、あやまる岬から車で10分ほど北方面に走っていくと「笠利崎灯台」があり、時間帯によってはきれいな夕日を眺めることができます。ここから見える夕日はため息がでるほどの美しさなので、あやまる岬に訪れた際はちょっと足をのばして寄ってみるのもおすすめです。
奄美市役所から徒歩約10分のところにある高千穂神社は、初詣に多くの人が集まります。高千穂神社は、奄美市の中心部、名瀬の山あいにある神社です。お正月の三が日は多くの参拝客が集まるため、屋台なども多く出店されます。普段はなかなか見られない、たくさんの人々でにぎわいを見せる高千穂神社の姿は、年末年始ならではの光景となっています。
新年を迎える午前0時には、大きな太鼓の音が鳴り響き、それが初詣開始の合図となります。お守りやお札の授与頒布は、元日は午前0時から午後5時まで、2日以降は午前9時から午後5時までとなっています。また、祈願の受付は午前9時から午後5時までとなっています。奄美大島で初詣を検討中なのであれば、高千穂神社はおすすめのスポットです。ちなみに、駐車場もありますが、お正月の三が日は混雑が予想されるため、近くにある商店街の有料駐車場に車を停めておいて、徒歩で訪れるのが良いでしょう。
奄美大島には沖縄に次ぐ、雄大なマングローブ原生林があります。マングローブとは、海水と淡水が混ざり合う部分に生まれる植物の総称です。主に熱帯や亜熱帯地域で多くみられるとされています。そんなマングローブの最大の特徴は、なんといってもその見た目にあります。他の植物ではあまり見られない、うねうねとした不思議な形の根っこからは、過酷な環境を必死で生き延びようとするマングローブの生命力を感じることができるでしょう。
奄美空港から車で北へ約10分の場所には、土盛海岸(ともりかいがん)があります。別名ブルーエンジェルと呼ばれていて、美しく澄んだ青い海で有名です。真っ白な砂浜と、エメラルドグリーンの海のコントラストに思わず目を奪われること間違いなしです。土盛海岸のビーチは、奄美大島でも人気、質ともにトップクラスのビーチになっています。
海水の色は透明度が高く、綺麗な海岸沿いの風景を満喫することができます。天気が良い日は、太陽の光を受けながら少しずつ変化する青のグラデーションが見られるかもしれません。また、澄んだ海では熱帯の魚や珊瑚礁などを観察することもできます。土盛海岸は、年末年始であっても、シュノーケル体験などができるのもおすすめのポイントです。せっかく奄美大島に訪れたのなら、土盛海岸はぜひ訪れたいスポットです。
大島紬村では、奄美大島の特産品として有名な大島袖の生産工程を見学することができます。大島紬とは、約1300年の歴史を誇る奄美大島発祥の絹織物のことで、数ある絹織物の中でも高級品として知られています。鉄分を多く含む泥田で染めているため、しっとりとして柔らかな着心地が魅力の一つでもあります。生産工程の見学では、この泥染めの作業の他に、絹糸に色を入れる作業や手織りの様子を見学することができます。日本が誇る世界の技を大島紬村のガイドに解説してもらいながら楽しめます。約25分の間で、大島紬の生産工程で重要な6つの工程を見て回るプログラムになっています。ちなみに、入場料は大人は500円(税別)、子供は250円(税別)です。
奄美大島には、おすすめのグルメがたくさんあります。その中でも、郷土料理として島民に愛される「鶏飯」が特におすすめです。鶏飯とは、ほぐした鶏ささみや、しいたけ、錦糸卵などの具材をご飯の上にのせ、その上に鶏がら出汁のスープをかけて食べる料理のことです。全体的にあっさりとした味わいで、お茶漬け感覚でさらさらと食べられます。鶏飯はお店によって味が違うのも特徴の一つです。島には鶏飯を取り扱うお店がたくさんあるので、滞在中にお気に入りのお店を見つけてみても良いかもしれません。
また、奄美大島の瀬戸内町は「クロマグロの養殖日本一のまち」としてもよく知られています。1年を通して温暖な気候の奄美大島で養殖されたクロマグロは、脂がのっていて、濃厚な味わいが特徴です。クロマグロの魅力を最大限に味わえる、お刺身でいただくのがおすすめです。また、奄美大島では冬でも新鮮なフルーツが楽しめます。冬の時期に旬を迎えるのが「たんかん」という柑橘系のフルーツです。みかんより少し皮が厚いのが特徴で、甘みは柑橘系の中でもトップクラスとなっています。そのほかにも、マンゴーやパッションフルーツなど、新鮮なフルーツがたくさん揃っているので、ぜひ食べてみてください。
「HOTEL THE SCENE」は全21室となっていて、混雑がなく落ち着いた環境で滞在することができるのが魅力の一つです。全部屋オーシャンビューとなっていて、部屋の中にいながら、奄美大島の海と空の絶景を楽しむことができます。ホテル内ではアクセサリー作りやヨガ、ホテル前のビーチではシュノーケリングなどのアクティビティを楽しむことができます。今話題の「サップ」と呼ばれる、専用ボードの上に立ってパドルをこぎながら海の上を散歩するアクティビティも体験できます。また、黒糖体験や餅つきなどもでき、南国でお正月気分も味わうことができます。アクティビティで目いっぱい遊んだ後は、ホテルの温泉で1日の疲れをほぐしてあげるのも良いでしょう。「HOTEL THE SCENE」には、奄美大島唯一の天然温泉があり、島から湧き出た黄金色のにごり湯に浸かれば、お肌がつるつるになります。
また、ホテルから車で約3分の所には「ホノホシ海岸」があり、初日の出を見ることができます。穏やかな海が多い奄美大島ですが、こちらのホノホシ海岸は太平洋に面していることもあって荒々しい印象の海岸になっています。ただその分、ほかのパワースポットでは感じられない強力なパワーを感じることができるのだと言われています。ホノホシ海岸にある石を持って帰ってしまうと、夜になってその石が動き出す、という不思議な言い伝えもあるので、くれぐれもご注意ください。
ホノホシ海岸に訪れるなら、早朝が一番おすすめです。朝のホノホシ海岸は、より神秘的で、パワーを感じるには絶好の時間帯です。「HOTEL THE SCENE」に宿泊すれば、早朝にホノホシ海岸に行くこともできます。遊びも、癒しも満喫できる、奄美大島の魅力がぎゅっとつまった「HOTEL THE SCENE」。自然に囲まれた環境で年末年始を過ごしたい人はHOTEL THE SCENEがおすすめです。
年中暖かい奄美大島は、年末年始を過ごすのにぴったりのスポットです。年末年始でもつい足を運びたくなる、おすすめのスポットがたくさんあるので、きっと楽しめるでしょう。また「HOTEL THE SCENE」では、ホテルの中でも楽しめるアクティビティが数多く揃っているので、年末年始を奄美大島で過ごしたいと考えている人は、資料請求または予約をおすすめします。今年の年末年始は奄美大島で、ゆったりとしたひとときを過ごしてみませんか。