奄美大島で青の洞窟ツアーを体験して島の魅力に魅せられよう

奄美大島で青の洞窟ツアーを体験して島の魅力に魅せられよう

2020.6.26

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豊かな自然や青い海に囲まれた奄美大島は、都心では過ごせないようなのんびりとした1日を過ごしたいときにぴったりのスポットです。どのような場所で、何をして過ごせるのか気になっている人もいるでしょう。そこで、奄美大島への旅行を検討している人のために奄美大島の魅力や、奄美大島の人気スポットとして知られる青の洞窟についての情報を紹介します。

奄美大島の魅力

島の料理


島の料理

奄美大島の郷土料理は「シマジューリ」と呼ばれています。シマジューリは沖縄や鹿児島の影響を受けているものが多く、煮物をよく食べるなどの共通点もあります。ただし、沖縄より味噌を多用し、揚げ物のレパートリーも多いのが特徴です。最も代表的なシマジューリは鶏飯です。ご飯の上に鶏肉やネギ、海苔などの具材を乗せてスープをかけて食べます。天皇陛下が奄美大島を訪れた際に食べたメニューとしても有名です。油ソーメンも奄美大島で生まれた家庭料理として知られています。茹でたそうめんにだし汁と玉ねぎ、にんじんなどを加え汁気が飛ぶまで炒めた料理です。

また、お祝い事で振る舞われるヤギ汁や、正月やお盆に食べる豚骨、エラブチという魚の料理などもあります。ヤギ汁はその名の通り、ヤギの肉を使用した汁料理です。奄美大島ではヤギの刺身や「カラジュウリ」と呼ばれる炒め物など、ヤギ料理が広く親しまれています。風邪をひいたときなど、体に元気をつけたいときに食べることが多いです。豚骨は豚の軟骨やあばらの肉を、味噌や黒糖醤油などで煮込んで作ります。大みそかには豚一頭を使って豚骨を作り、正月に食べるのがならわしです。エラブチは刺身や唐揚げなどに調理して食されます。独特の風味を持ち、酢味噌をつけて食べるのが一般的です。

島の自然


島の自然

豊かな自然や希少な動植物は、奄美大島の魅力の一つです。奄美大島には透明度の高い海が広がっており、サンゴ礁やウミガメ、クジラなどを観測できます。奄美市の大浜ビーチや笠利町の崎原ビーチなど、美しい自然を満喫しながらマリンスポーツを楽しめるビーチも多いです。また、1~4月にはホエールウォッチングができ、全国から多くの観光客が訪れます。山間部はイシカワガエルのような絶滅危惧種や、アマミノクロウサギやアマミトゲネズミなど固有種をはじめ、世界的に希少な野生動植物が多く生息しているのが特徴です。

絶滅の危機に瀕している種も多く、県や市の条例により保護されています。奄美市のホームページでも保護指定されている希少野生動植物の一覧が公開されているため、奄美大島を訪れる前に一度目を通しておくと安心です。また、奄美市住用町には日本第2位の規模を誇る雄大なマングローブ林が広がっています。カヌーやカヤックで散策できるツアーを提供している店舗もあるため、気になる人は予約をしてみるのも良いでしょう。ガイドに案内されながら散策できるため、初めて奄美大島を訪れる人や、カヌーやカヤックに乗ったことがない人でも楽しめます。

奄美大島の海

土盛海岸


土盛海岸

奄美大島には数多くの美しいビーチが存在します。中でも土盛海岸はトップクラスの美しさを誇り、ブルーエンジェルと呼ばれていることでも有名です。白い砂浜とコバルトブルーの海のコントラストが特徴的な土森海岸は、奄美大島で最もフォトジェニックな海とも言われています。沖にはサンゴ礁や小魚が生息し、シュノーケリングスポットとしても人気です。運が良ければウミガメを観察することもできます。また、奄美空港から約3kmの場所にあるため、飛行機を降りてから自動車を使えば約10分でアクセスできる手軽さも魅力です。

ビーチの周辺はペンションやリゾートホテルも充実しているため、土盛海岸周辺の宿泊施設を利用すれば、荷物を預けた後にすぐ海水浴やマリンスポーツを楽しめます。ただし、土森海岸は潮の流れが速いうえに、離岸流が発生しやすいのが特徴です。泳ぎが苦手な人は沖には近付かず、浅瀬で海の生き物を観察したり、浜辺を散策したりして楽しむとよいでしょう。また、泳ぎ慣れている人でも、お気に近付くときには足ひれをつけておいたほうが無難です。

倉崎海岸


倉崎海岸

土盛海岸と同じく、奄美大島の代表的なビーチとして知られているのが倉崎海岸です。南国リゾート感あふれるエメラルドブルーの海は非常に透明度が高く、砂浜から少し泳ぐだけでサンゴ礁や魚たちを見ることができます。遠浅かつ内海の倉崎海岸は波も比較的穏やかで、ダイビングやシュノーケリング、ウインドサーフィンなどのスポーツが盛んに行われているスポットです。夏になればキャンプや海水浴を楽しむために訪れる地元の家族連れでにぎわいます。

ただし、ビーチの周辺に更衣室やシャワーがないため、海水浴やマリンスポーツを楽しむ際はしっかりと準備を整えておきましょう。周辺にシャワーを借りられる施設があるか、事前に調べておくと便利です。奄美空港からアクセスする際は自動車で20~30分、名瀬市街地からは約30分で到着します。国道58号線から倉崎海岸方面へ入る海沿いの道は絶景が広がり、ドライビングコースとしても人気です。ただし、道幅が狭いため、事故を起こさないよう安全運転を心がけましょう。

奄美大島のアクティビティ

奄美大島でのシュノーケリング


奄美大島でのシュノーケリング

奄美大島の海は透明度が高く、熱帯魚やサンゴ礁を観察できることから、数多くのシュノーケリングスポットがあります。1年を通して気候が温暖なので、季節を問わずシュノーケリングを楽しめる点も大きな魅力です。奄美大島でシュノーケリングを楽しむ場合、ベストシーズンは5~6月といわれています。ただし、梅雨の時期でもあるため、天候によっては海に入るのが難しい可能性もあります。確実にシュノーケリングを楽しむためにも、梅雨明けに合わせて計画を立てると良いでしょう。また、夏休みの時期は非常に混雑しやすい時期です。

なるべく人が少ない時期に落ち着いてシュノーケリングをするなら、11~12月に訪れるという方法もあります。航空券の値段も下がる時期なので、なるべく費用を抑えたいという場合にもぴったりです。ビーチの周辺にはダイビングショップが多く、必要な道具もレンタルできるため、初めてシュノーケリングをする人も気軽に挑戦できます。ビーチでウミガメと写真撮影ができるツアーなど、店舗ごとに個性的なツアーを提供しているため、気になるものがあれば問い合わせてみましょう。

奄美大島でのダイビング


奄美大島でのダイビング

入り組んだ海岸線を持つ奄美大島は、比較的波が穏やかな湾が多く、ダイビングスポットとしても理想的です。外洋なら平均して30~50メートルほどの透明度がある海で泳ぐことができます。珍しい海洋生物を観察したり、サンセットダイブやナイトダイブでニシキテグリの産卵などを見たりすることも可能です。特に、1~2月はクジラとの遭遇率が高く、運が良ければダイビング中にクジラに会える可能性もあります。海水の透明度が高くなる時期でもあるため、ウミウシやウミガメの姿を間近で楽しむこともできるでしょう。

なお、ベストシーズンは7~8月ですが、多くの人がビーチに集まるため、混雑を覚悟しておかなければいけません。なるべく混む時期を避けて楽しみたい場合は、オフシーズンとなる11~12月や、サンゴや魚が産卵する時期である5~6月が適しています。奄美大島の水温は年間を通して高く、冬の時期でも温かい日であればウェットスーツで潜ることも可能です。寒さに弱い人でも、ドライスーツを着用すれば十分にダイビングを楽しめるでしょう。

奄美大島にある青の洞窟とは

奄美大島にある青の洞窟とは

奄美大島の南部にある加計呂麻島は、青の洞窟と呼ばれるスポットが有名です。どのような場所なのか興味を持っている人もいるでしょう。青の洞窟とは透明度の高い青い海と洞窟内の白浜、太陽などさまざまな条件が一致することで、洞窟内が青く照らし出されるスポットのことです。なお、加計呂麻島には青の洞窟がいくつか存在します。現地で青の洞窟を巡るツアーに申し込むと、その日の波の状況や季節などを考慮したうえで、もっとも良い場所へ案内してもらえるのです。

青の洞窟への行き方


青の洞窟に興味がある人のために奄美大島、加計呂麻島へアクセスする方法を紹介します。まず、奄美大島に行くためのルートは大きく分けて3通りです。1つめのルートは羽田空港か成田空港から、奄美空港への直行便を利用します。2つめのルートは羽田空港から鹿児島空港へアクセスし、鹿児島から奄美大島行きの飛行機に乗る方法です。

3つめのルートは羽田空港から鹿児島空港まで飛行機で向かい、鹿児島からはフェリーで奄美大島へアクセスします。奄美大島から加計呂麻島までは、フェリーに乗れば行き来が可能です。両島からは1日7便ものフェリーが発着しており、大人は360円で乗船できます。加計呂麻島までの所要時間は約20分です。

青の洞窟ツアー


加計呂麻島では初心者でも青の洞窟でのシュノーケリングを楽しめるよう、さまざまなツアーが用意されています。ツアーの内容によってはシュノーケリングだけではなく、バナナボートなどのシーアクティビティを同時に楽しんだり、青の洞窟以外の観光スポットを巡ったりすることも可能です。また、初心者コースや中級者コース、上級者コースというように段階ごとにコースが用意されていることもあるため、初めての人から経験者まで幅広く楽しめるでしょう。

半日だけのツアーなら、1万円以下の料金で体験することも可能です。団体向けの貸し切りツアーなら、よりお得に楽しめます。ツアーに申し込むと加計呂麻島にいくつか存在する青の洞窟の中でも、その日に一番適したポイントへ連れて行ってもらえるので、天候が悪く楽しめなかったというようなトラブルが起きる可能性は少ないでしょう。

奄美大島の加計呂麻島の青の洞窟に行ってみよう

豊かな自然と珍しい動植物に恵まれた奄美大島は、日常生活ではなかなか味わうことのできない1日を過ごすことができます。特に、加計呂麻島で体験できる青の洞窟ツアーは、他の青の洞窟ではできないような珍しい経験や特別な体験に遭遇する可能性が高いです。奄美大島へ旅行に行く際は、ぜひ青の洞窟ツアーに参加してみましょう。初めて奄美大島へ行く人は、まず資料請求をして情報を集めてみるのも一つの方法です。

THE SCENE amami spa&resort
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住所 : 〒894-1523 鹿児島県大島郡瀬戸内町大字蘇刈970
電話番号 : 0997-72-0111
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世界自然遺産奄美大島の最南端に位置する大自然に囲まれたウェルネスリゾートホテル『THE SCENE』。 自然の力で心・体・脳を浄化する「ネイチャークレンズ」がコンセプトに、全室ガラス張りのオーシャンビューの室内からは加計呂麻島を望む絶景を眺めることができます。瞑想、サンセットヨガ、SUPのプログラムも充実しており、ビーチやガーデンなど大自然の中で味わえる極上のウェルネス体験を通し、素敵な時間をお過ごしいただけます。

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