奄美大島は九州の南方、沖縄と本州のちょうど中間あたりにある島です。大小50を超える島々からなる「奄美群島」の中で一番大きな島であり、鹿児島県に属します。気候は亜熱帯海洋性気候で、冬でも最高気温が20度前後になることが多く1年を通じて温暖な気候といえるでしょう。太古の昔には本土や中国大陸と地続きだったことがあり、それぞれの大陸ではすでに見られなくなってしまった動植物がいるなど、独自の生物相が広がっています。「東洋のガラパゴス」と呼ばれることもあり、希少な動植物や絶滅危惧種が数多く存在しています。森へ行けばマングローブの生い茂る原生林もあり、まるで日本ではないかのようなリゾート気分を味わえるでしょう。
また、沖縄とも本土とも異なる歴史や文化が見られるのも奄美大島の魅力です。例えば、お祝い事や祈りの場で歌われる独自の唄や踊り。独特の「こぶし」と高い裏声を使って演奏され、イベントを盛り上げてくれます。また、伝統工芸品である大島紬は1300年以上の歴史を誇り、絹織物の中でも高級品として着る人のステータスシンボルとして扱われます。島の飲食店へ行けば豚肉や魚介類を使った「シマジューリ」(郷土料理)を食べることができ、奄美大島の魅力を余すところなく楽しめるでしょう。ちなみに、こういった飲食店の中には観光客向けに島唄を聞かせてくれるところもあります。そして何より、訪れる人々をもてなしてくれるしまっちゅ(島の人)のあたたかさも奄美大島の魅力のひとつです。
奄美大島は九州の南方、沖縄と本州のちょうど中間あたりにある島です。大小50を超える島々からなる「奄美群島」の中で一番大きな島であり、鹿児島県に属します。気候は亜熱帯海洋性気候で、冬でも最高気温が20度前後になることが多く1年を通じて温暖な気候といえるでしょう。太古の昔には本土や中国大陸と地続きだったことがあり、それぞれの大陸ではすでに見られなくなってしまった動植物がいるなど、独自の生物相が広がっています。「東洋のガラパゴス」と呼ばれることもあり、希少な動植物や絶滅危惧種が数多く存在しています。森へ行けばマングローブの生い茂る原生林もあり、まるで日本ではないかのようなリゾート気分を味わえるでしょう。
また、沖縄とも本土とも異なる歴史や文化が見られるのも奄美大島の魅力です。例えば、お祝い事や祈りの場で歌われる独自の唄や踊り。独特の「こぶし」と高い裏声を使って演奏され、イベントを盛り上げてくれます。また、伝統工芸品である大島紬は1300年以上の歴史を誇り、絹織物の中でも高級品として着る人のステータスシンボルとして扱われます。島の飲食店へ行けば豚肉や魚介類を使った「シマジューリ」(郷土料理)を食べることができ、奄美大島の魅力を余すところなく楽しめるでしょう。ちなみに、こういった飲食店の中には観光客向けに島唄を聞かせてくれるところもあります。そして何より、訪れる人々をもてなしてくれるしまっちゅ(島の人)のあたたかさも奄美大島の魅力のひとつです。
飛行機のほかに、鹿児島から出ているフェリーを使うという手もあります。フェリーの旅は11時間と長旅ですが、夕方に出発して翌朝に到着するのでそれほど時間のロスは感じないでしょう。フェリーを運営しているのはマルエーフェリーとマリックスラインの2つです。天候が悪くならない限り、毎日どちらかの船が運航されています。鹿児島新港を出発し、沖縄本島の那覇まで向かう「鹿児島航路」の最初の寄港地が奄美大島の名瀬港です。もうひとつ、奄美大島の前に喜界島に寄る「喜界航路」もありますが、航行時間が13時間になりますので喜界島に用がない限りは特に選ぶメリットはありません。
船内は特等から2等まで、運航会社によって4~5つにクラス分けがされています。特等室は部屋にバストイレがついており、広くゆったりしているのでリラックスして過ごせるでしょう。1等はビジネスホテルのような雰囲気で、シングルベッドや2段ベッドが置かれています。2等には洋室と和室があり、洋室にはベッドがありますが和室はただ寝具が並べられてあるだけでグループごとの仕切りなどはありません。雑魚寝が得意でない人は洋室もしくは1等以上を選んだ方がいいでしょう。ちなみに、フェリーは予約なしでも乗ることができます。しかし、部屋は早い者勝ちですので泊まりたい部屋がある場合には予約していく方が得策です。船旅は飛行機に比べ安価のことが多いですが、天候によっては揺れることもありますし、船酔いをすることもあります。慣れている人でないと、到着するまでに疲れてしまうかもしれませんね。
ここでは奄美大島で人気の観光スポットを紹介します。自然豊かな奄美大島には魅力的な景観が多く、訪れる人の目を癒しています。
#あやまる岬観光公園
あやまる岬は半円の形をした海岸で、サンゴ礁の海を一望できる岬です。コバルトブルーとエメラルドグリーンに光り輝く海のコントラストは美しく、思わず時間を忘れて見入ってしまうことでしょう。公園内には遊具があったりレンタルサイクルがあったり、家族連れでも楽しめるようになっています。
#大浜海浜公園
大浜海浜公園は「日本の渚100選」に選ばれている公園で、特に夕日の美しさが有名です。公園内にはガジュマルの木やバナナの木が植えられており、南国らしい雰囲気が味わえます。バードウォッチングができたり、ウミガメの産卵場所としても知られていたり、奄美大島の自然を楽しむにはうってつけの場所です。
#金作原原生林
金作原(きんさくばる)原生林は、奄美大島の中でも特に亜熱帯の植物が多く見られる場所です。個人での来訪はできず、行きたい場合にはツアーに申し込みます。生きた化石と呼ばれるヒカゲヘゴなど、ここでしか出会えない景色に出会えます。「東洋のガラパゴス」を肌で感じられる場所といえるでしょう。
#ホノホシ海岸
奄美大島の東南部にあり、太平洋に面するホノホシ海岸。このあたりの海は波が荒く、海岸に転がる石は波に削られてまん丸になっています。波が打ち寄せる度に聞こえる、石同士がぶつかり合うカラカラという不思議な音に癒されること間違いなしです。パワースポットとしても知られており、ここの石は絶対に持ち帰ってはいけないと言い伝えられています。
#土盛海岸
奄美空港から車で10分ほどのところにある土盛海岸は、奄美大島の中でも特に美しい海が見られる場所として有名です。また、遠浅のため見るだけでなく海水浴も楽しめます。エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜のコントラストに、思わず日本にいることを忘れてしまうでしょう。
#マテリヤの滝
マテリヤの滝は「奄美フォレストポリス」という森林公園の中にある滝です。高さはそれほどないものの、亜熱帯植物に囲まれるその様はとても神秘的で、非日常感を味わえます。
#油井岳展望台
奄美十景に選ばれた大島海峡を一望できる油井岳展望台は、奄美随一の絶景スポットです。遮るものが何もなく、雄大な自然の景色を余すところなく楽しめます。ベンチがあったり、駐車場が近かったりと、家族連れでも訪れやすい場所です。
#ハートロック
ハートロックはハートの形をした潮だまりで、干潮時にしか見ることができません。干潮時であっても天候条件がそろわないと見えないこともあり、貴重なその瞬間を見ようと訪れる人が後を絶えません。
#水中観光船せと
かわいらしいクジラの形をした観光船「せと」は、船室の半分が海中にある半潜水艦船です。船の中から海の様子を観察することができ、サンゴ礁や色鮮やかな熱帯魚を間近で見ることができます。船のコースは3つあり、その日の天候や海中の状況に合わせ、より見栄えの良いコースを選んでくれます。
海、山と自然が豊かな奄美大島ではアクティビティも充実しています。ダイビングやシュノーケリングをすればきれいな海を全身で満喫することができるでしょう。運がよければなんとウミガメと一緒に泳げることもあります。また、冬になるとザトウクジラを観察できるホエールウォッチングのツアーも催行されます。同じく海のアクティビティなら、SUPもおすすめです。南国の風に吹かれながら穏やかな湾内をSUPでのんびり進んでいけば、日常を忘れて癒されることでしょう。
マングローブなどの亜熱帯植物をつぶさに観察できるのはカヌーツアーです。カヌーに乗りながら、周辺の動植物についてインストラクターから説明が聞けます。出発前にはインストラクターによるレクチャーがあるので、カヌー初心者でも安心して乗ることができるでしょう。また、原生林の中を自分の足で進んでいくジャングルツアーもあります。運動靴もしくはスポーツサンダルで参加できるので、気が向いたときにすぐに参加できますね。夜にはオープンカーに乗って夜の島を探検するナイトツアーも体験できます。夜行性の動物を観察できたり、満天の星を見ることができたりと、昼とはまた違った景色に出会えるでしょう。
奄美大島では郷土料理のことをシマジューリと呼びます。飲食店ではそんなシマジューリがいろいろ提供されており、旅人の胃袋を満たしてくれています。特に有名なのは「鶏飯」です。鶏飯はボイルした鶏肉や錦糸卵、しいたけ、漬物などを白米の上にのせ、鶏ガラや鶏肉でだしを取ったスープをかける料理です。1,000円前後で食べられるお店が多いので、気軽にシマジューリを楽しめるでしょう。他にも豚肉とゴーヤを使った「ニガウリのみそ炒め」やソーメンを炒めた「油ソーメン」なども有名です。
海が近いので、魚介類を楽しめるのも奄美大島の魅力です。自前の船で獲ってきた魚を出してくれるお店もあり、新鮮な刺身や揚げ物などさまざまなメニューが楽しめます。居酒屋では、南国ならではのトロピカルフルーツを使ったお酒も人気です。グァバのチューハイやタンカンハイボールなど、他ではなかなか味わえないお酒に出会うことができます。また、ハートロックの近くにある「それいゆふぁーむ」ではパッションフルーツやマンゴーを使ったスムージーも楽しめます。ジャムなどの販売もしているので、お土産品を買うこともできますね。
旅先として非常に人気の高い南国リゾート、奄美大島。飛行機や船で各地からアクセス可能で、島内にはぜひ訪れたい観光スポットがたくさんあります。せっかく奄美大島に行くなら、ぜひその豊かな自然を五感で感じたいという人も多いでしょう。そんな人にはTHE SCENEというリゾート施設がおすすめです。「ヨガひとり旅プラン」「瞑想プラン」など、さまざまなプランの中から自分に合った旅を選ぶことができます。
住所 : 〒894-1523 鹿児島県大島郡瀬戸内町大字蘇刈970
電話番号 : 0997-72-0111
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amami wellness & resort
世界自然遺産奄美大島の最南端に位置する大自然に囲まれたウェルネスリゾートホテル『THE SCENE』。 自然の力で心・体・脳を浄化する「ネイチャークレンズ」がコンセプトに、全室ガラス張りのオーシャンビューの室内からは加計呂麻島を望む絶景を眺めることができます。瞑想、サンセットヨガ、SUPのプログラムも充実しており、ビーチやガーデンなど大自然の中で味わえる極上のウェルネス体験を通し、素敵な時間をお過ごしいただけます。
・全室ガラス張りのオーシャンビュー
・ウミガメと泳ぐシュノーケル
・星空がみえる屋上テラス
・ラグジュアリー空間
・奄美唯一の天然温泉
・充実したアクティビティ体験
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