テントと湖

【アウトドア】キャンプにおすすめの離島は?キャンプ場まで紹介

2021.02.05

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キャンプは一言で言っても渓流や湖畔、高山など多種多様な場所と楽しみ方があります。そんなキャンプに慣れてきた人の中には、新しい刺激が欲しい、もっと違う場所でキャンプを楽しみたいと考えている人も少なくありません。そこで今回紹介するキャンプ地が、離島です。離島にもいくつかキャンプ地があるので、今回はキャンプにおすすめの離島とそれぞれのキャンプ場を紹介します。

キャンプをする前の島選びのポイント

日本にはいくつかの離島がありますが、離島は海に囲まれていることから潮の流れや波の大きさなどを考慮してキャンプ場を選ぶ必要があります。その点を踏まえて島選びをするポイントとしてまず挙げられるのが、西日本の離島の中から選ぶという点です。実は日本の離島の中でキャンプを楽しめる環境が整っているところは、西日本に偏っている傾向が見受けられます。東日本にある離島の中にもキャンプを楽しめるところはありますが、初めて離島でのキャンプを決行するという人は西日本にある離島から選ぶことが推奨されています。

また離島と言ってもリゾート感あふれるところもあれば、自然豊かでサバイバル感を楽しめるところなど色々な種類があります。このため離島でのキャンプの目的を明確にした上で、目的に見合った条件や環境の離島を選ぶことも大切です。ほかにも自分が持っているキャンプの基本的な知識、そして潮の満ち引きや危険動物に関する知識などのアウトドアに関する知識がどの程度あるのかという点も、島選びをする上で大切なポイントになります。

これらの知識がある程度備わっている人であれば、キャンプ場や島選びの幅を広げても問題ありません。逆に知識がほとんどない初心者の場合は、キャンプ場に宿泊施設が完備されている安全性の高い島を選ぶことが必要です。

キャンプができるおすすめの離島

キャンプ場のある島選びに関してはある程度ポイントがあり、その点を踏まえることで目的や自分たちの状態にあった離島を選ぶことはできます。ただ実際に選ぶとなると西日本だけでもそれなりの数があるため、どの島を選べばいいのかわからないと悩む人も少なくありません。ここからはキャンプができるのはもちろん、初心者にもおすすめできる離島をキャンプに向いている要素を含めて3つほど紹介します。

地の島


島と海

地の島(じのしま)は和歌山県の紀淡海峡の友ヶ島にある離島の一つで、ターコイズブルーの美しい海と白い砂浜が人気を集めています。島の大きさは東京ドーム10個分、ディズニーランドのおよそ半分程度という広大さで、日帰り旅行ができる海水浴場としても有名です。キャンプ場はメインビーチエリアにあり、1人500円という安さで楽しむことができます。このようにメインのキャンプ場では一般的なキャンプはもちろん、豊かな自然の中で磯釣りやバーベキューなどを楽しむことができるのですが、この離島ではほかにもサバイバルキャンプを楽しめるサバイバルプランと呼ばれるものがあります。

サバイバルプランはメインビーチエリアとは異なるエリアで楽しめるキャンププランで、定期船も来ない自分たちだけの秘密の場所でサバイバル気分を満喫することができます。キャンプに必要な機材は必要最低限しか置かれていないという徹底ぶりが話題を集めており、1つの場所で2つのキャンプを楽しめるところが魅力です。

田島


島とエメラルドグリーンの海

日本で最も離島の数が多い長崎県にある離島の一つである田島(たしま)は、大村湾にある無人島です。以前は人が住んでいたことからその面影を垣間見ることができるほか、ツリーハウスやジップラインなどの様々なアクティビティが用意されている滞在型自然体験施設となっています。自然体験施設なので農業体験や食料調達体験などもできるようになっていて、生きるために必要なサバイバルを実際に体験しながらキャンプできるところがほかのキャンプ場にはない大きな特徴です。そのため宿泊する場合もテントを利用することになるものの、トイレは完備されていますし入浴も五右衛門風呂やドラム缶風呂など珍しいものが用意されています。

ほかにも面白い要素として、カヤックやいかだで海に繰り出すなどの体験もできます。このように本格的なサバイバル体験を安全に行えるようになっていながらも、キャンプ初心者に優しい環境が整っているところが人気のポイントです。

屋那覇島


島と海

屋那覇島(やなはじま)は沖縄県本島の北部にあり、伊是名島から船をチャーターして直接向かうこともできる離島です。沖縄の中でも特に海がきれいだと評判で、サンゴ礁の美しさや零れ落ちそうなほどの星が輝く夜の空は非日常を演出してくれると話題を集めています。そんな屋那覇島は私有地の無人島であり、キャンプ場には設備がないほか、周囲には何もないというサバイバル感が溢れた環境となっています。このため離島でのキャンプ初心者はもちろんキャンプそのものが初めてという人よりも、キャンプに慣れている上級者向けの離島です。

しかも私有地なので全て自己責任となっているため、注意が必要となります。ただその点を踏まえていれば、本格的なサバイバルを堪能できるだけではなく、普段の忙しさを忘れることができ自然を満喫できる十分な環境が整った離島と言えます。

島キャンプにおすすめのキャンプ場

このようにキャンプにおすすめの離島はいくつかあるものの、中には宿泊施設などの設備が十分ではないところもいくつかあります。このような環境はある程度キャンプ経験やアウトドア経験がある人であれば問題ないものの、島でのキャンプに不慣れな人やキャンプそのものの経験が浅い初心者の場合は宿泊施設などの環境が整っているキャンプ場で楽しむ方が良いと言えます。ここからは、島キャンプ初心者にもおすすめできるキャンプ場を4つほど紹介していきます。

ヤドリ浜キャンプ場


白い砂浜と海

ヤドリ浜キャンプ場は、奄美大島の南部にあるヤドリ浜という南国の島にあるキャンプ場です。エメラルドグリーンの美しく澄んだ海と白い砂浜を堪能することができ、通年営業しているだけではなく利用料が無料である点が大きな特徴となっています。奄美大島のきれいな海をバックに大自然に囲まれた環境でのキャンプを楽しむことができるのはもちろん、ビーチに隣接しているキャンプ場特有の施設にはシャワーやトイレ、炊事場などが完備されています。そのためキャンプだけではなくマリンスポーツを楽しみながらバーベキューや料理をすることができるため、奄美大島ならではのレジャーを満喫することが可能です。

このような点から、キャンプや自然を思い切り楽しみたいけれどもコストはできる限り押さえたいと考えている人におすすめのキャンプ場となっています。また、マリンスポーツなどのアクティビティを満喫したいという人にも推奨できるキャンプ場です。

マンガアイランド


赤と白の縞模様のロッジと青空

石巻船着き場から約45分の位置にある宮城県の田代島は壮大な自然に囲まれた離島で、猫の島またはマンガの島と呼ばれています。そこにあるキャンプ場をはじめとしたアウトドア施設が、マンガアイランドです。その由来は石ノ森章太郎という有名な漫画家と縁がある石巻市が漫画を地域振興に活用していることが関係していて、実際にマンガアイランド内には漫画家のちばてつや先生と里中満智子先生がデザインしたロッジやキャンプサイトが建てられています。このため漫画ファンにとっては一度は訪れてみたいキャンプ場として知られていますし、可愛らしいデザインのロッジやキャンプサイトはインスタ映えにもなるということで人気が高いです。

キャンプ場からは海を一望することができ、自然に囲まれたのどかな環境でキャンプを楽しめるところが魅力となっています。キャンプ場の設備も初心者が安心できる充実した内容ですし、マンガ好きはもちろん、猫好きの人にもおすすめできるキャンプ場として注目されています。

男木島灯台キャンプ場


ロッジと草原

男木島灯台キャンプ場は、その名前の通り香川県の男木島にあるキャンプ場です。キャンプ場の近くには灯台が建っており、そこは映画のロケ地として使われたことがあるほか、日本の灯台50選にも選ばれた美しいロケーションが魅力のスポットとして人気を集めています。キャンプ場は無人島の海岸のような風情と開放的な空間が広がっていて、灯台とともに雄大な自然の景色と雰囲気を楽しむことができます。このため自然と一体化できるようなキャンプを希望している人におすすめのキャンプ場と言われており、自然の中で忙しい時間を忘れたいという大人から支持されているようです。
キャンプ場そのものはシャワーや炊事場、貸テントの利用が可能となっているなど、キャンプをするのに十分なレンタルサービスが充実しています。そのため持っていく荷物はそこまで必要ありませんし、気軽に楽しくキャンプを楽しみたいという人向けのキャンプ場だと言えます。

島根鼻公園オートキャンプ場


ロッジと草原

島根県唯一のオートキャンプ場である島根鼻公園オートキャンプ場は、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中にある離島・西ノ島に設置されています。最大の魅力は湾内を一望できる絶好のロケーションで、のどかな環境の中でキャンプを満喫することができます。キャンプに慣れている経験者はもちろん、キャンプ初心者でも安心して楽しむことができるように電源サイトなどの設備がしっかり整えられています。そのためオートキャンプ場の利用が初めてという人でも気軽に楽しめることから、利用している人たちの層も幅広いです。

ちなみに島根鼻公園オートキャンプ場へのアクセスは島根県松江七類港からフェリーで2時間、高速船で約1時間となっていて、西ノ島に車で渡っていればそのまま車でキャンプ場に乗り入れることもできます。注意点としては利用するために事前の予約が必要となっているので、キャンプ場の利用を検討している場合は予約ができるかどうか確認しておくなどの事前準備が大切です。

離島でのキャンプでアウトドアライフを豊かに!

キャンプの新しいスタイルを探している人にとって、雄大な自然に囲まれてサバイバル体験もできる離島はよりキャンプの楽しさに気付けるきっかけにすることができます。上級者だけではなく初心者でも気軽に楽しめる離島のキャンプ場はたくさんあるので、気になる人はチャレンジしてみるのもありです。また奄美大島でのキャンプを検討している人は、合わせて豊富なアクティビティを提供するTHE SCENEの利用も推奨されています。

THE SCENE amami spa&resort
THE SCENE amami spa&resort

住所 : 〒894-1523 鹿児島県大島郡瀬戸内町大字蘇刈970
電話番号 : 0997-72-0111
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記事内容を体験するには、
奄美大島ウェルネスリゾート
『THE SCENE』がおすすめです

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世界自然遺産奄美大島の最南端に位置する大自然に囲まれたウェルネスリゾートホテル『THE SCENE』。 自然の力で心・体・脳を浄化する「ネイチャークレンズ」がコンセプトに、全室ガラス張りのオーシャンビューの室内からは加計呂麻島を望む絶景を眺めることができます。瞑想、サンセットヨガ、SUPのプログラムも充実しており、ビーチやガーデンなど大自然の中で味わえる極上のウェルネス体験を通し、素敵な時間をお過ごしいただけます。

・全室ガラス張りのオーシャンビュー
・ウミガメと泳ぐシュノーケル
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・充実したアクティビティ体験

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