冬なのになぜ奄美大島?一人旅に最適な理由とは

冬なのになぜ奄美大島?一人旅に最適な理由とは

奄美大島の観光は夏だけ…?実は冬でも存分に楽しめるんです。海だって満喫できる”冬の奄美大島”で自分だけの時間を過ごしてみませんか?

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自然豊かな環境と温暖な気候を有する 南海の楽園「奄美大島」

自然豊かな環境と温暖な気候を有する 南海の楽園「奄美大島」

「奄美大島」は、鹿児島県本土から南西に約380km~560kmの海上に点在し、徳之島、沖永良部島、与論島など、8つの島からなる「奄美群島」のひとつです。周囲461km、面積約712平方㎡で、奄美群島の中で最も大きな面積を有しています。島の北部は平坦な地形でサトウキビの栽培などが盛ん、島の南部はほとんどが山地で、原生的な亜熱帯多雨林が広がっています。

自然豊かな環境と温暖な気候を有する

また豊かな自然を背景に、砂浜にはウミガメが産卵に訪れ、国の特別天然記念物の「アマミノクロウサギ」をはじめ、ルリカケス、アマミイシカワガエルなど、貴重かつ希少な固有種や野生生物の生息地となっています。

 自然豊かな環境と温暖な気候を有する

奄美大島の歴史は古く、旧石器時代から人間が住んでいました。古くから北方と南方を結ぶ海の中継地として、また奈良~平安時代には遣唐使が立ち寄るなど、さまざまな文化が交わる場所だったのです。そのため、大島紬、島唄、八月踊り、シマヌジュウリ(島料理)、黒糖焼酎など、今も残る独自の文化が育まれていきました。

夏だけじゃない、冬ならではの 奄美大島をエンジョイ

夏だけじゃない、冬ならではの 奄美大島をエンジョイ

また、取り除いた皮を乾燥させ、お風呂のお湯に入れると「たんかん風呂」として楽しむこともできます。トロピカルな香りに包まれながら、温かいお湯につかれば、リラックスできること間違いなし!

南国のみかんを育む奄美大島の自然

南国のみかんを育む奄美大島の自然

奄美大島の観光といえば4月~10月、海やビーチでのマリンスポーツや海水浴が思い浮かぶかも知れません。しかし、年間を通じて温暖で過ごしやすいため、観光やグルメ、海を眺めてゆったりするなど、リフレッシュを兼ねた冬の一人旅には最適なスポットなのです。

冬でも温かく、10月までは 海も楽しめる気候

冬でも温かく、10月までは 海も楽しめる気候

奄美大島は温暖多雨な亜熱帯性気候で、年間の平均気温は最高24.8℃、最低で18.8℃。一番寒いとされる2月でも平均最高気温が18℃、平均最低気温が12.3℃となっており、昼間であれば冬でもコートは必要ありません(ただし、南北に長いため、 地域によって気温差が生じるので注意)。残暑は10月まで続くため、天気が良ければ、海のレジャーを楽しむことも可能です。

航空券、宿泊代がぐっと安くなる

航空券、宿泊代がぐっと安くなる

奄美大島では、気温の下がる11月~12月になると旅費も安くなっていくため、特に観光やリフレッシュを目的とする旅行者にはおすすめの時期だといえます。たとえば、奄美大島ツアー(二泊三日)の冬季料金は、人気時期の価格と比べて1/3から1/4になることも。また奄美大島行航空機は、夏のトップシーズンと比較して1/3程度の費用で利用することができます。格安航空券を使えばさらにお得で、東京から片道3000円前後で搭乗することも可能です。 ※曜日や時期により変動

人気スポットも余裕を持って 鑑賞・利用できる

人気スポットも余裕を持って 鑑賞・利用できる

GWや夏のシーズンになると、人気スポットや景勝地には多くの観光客が足を運びますから、「もう少しゆっくり見たいのに……」「どこへ行っても混んでいる」と思うことも多いでしょう。その点、冬季の奄美大島は、夏季と比べると観光客が少なめなので、待たず・並ばず・自分のペースでバカンスを有意義に過ごすことが可能です。

海での遊びに加え、冬ならではの アクティビティもおすすめ

海での遊びに加え、冬ならではの アクティビティもおすすめ

奄美大島(12月~3月)の水温は冬でも18~23℃なので、スーツを着用すれば、「体験ダイビング」や「シュノーケリング」をはじめ、「サーフィン」「シーカヤック」といった海でのレジャーを楽しめます。

海での遊びに加え、冬ならではの アクティビティもおすすめ

また、1月から開花する「緋寒桜(ヒカンザクラ)」の鑑賞、旬のさとうきびを使った黒糖焼酎の製造所見学、繁殖や子育てのために回遊してくるザトウクジラのホエールウォッチングなど、冬ならではのアクティビティもおすすめ。人気の「マングローブ原生林ツアー」は、虫やハブの少ない時期なので夏季より安心だといえます。

自分だけの時間を、自然と共に過ごそう

自分だけの時間を、自然と共に過ごそう

学校や職場、日々の暮らしの中では、目に見えない疲労がいつの間にか溜まっているもの。「疲れているかも……」と感じたら、心身を開放できるくつろぎの時間を作りましょう。

海に囲まれ、緑あふれる冬の奄美大島には、癒しの空間が広がっています。日常の喧騒を忘れ、自然の中でゆったり過ごせる南海の楽園を、一度訪れてみませんか。

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