ファスティング準備期間は何をするべき?

ファスティング準備期間は何をするべき?

2020.6.26

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女優やモデルが取り入れたことで「ファスティング」の注目度は高まっています。ただし、準備をせずにファスティングを行うとかえって体調を悪くすることも珍しくありません。準備期間をしっかり設けたうえで、少しずつ体を慣らしていきましょう。この記事では、ファスティングの準備方法や注意するべきポイントについて解説します。

ファスティングとは

#普通の断食と何が違うのか
簡単に訳すると「断食」という意味になります。ただ、本物の断食と、ブームになっているファスティングでは細かいポイントが異なるといえます。まず、断食は宗教的な意味が非常に強い言葉です。1日以上食事を断ち、その間は水しか口にしません。美容や健康を目的とした行為からはやや離れています。一方、ファスティングはダイエットや健康、美容のために食を断つ行為です。一定期間、食事制限をするのは断食と同じです。ただ、ファスティングで摂取しないのは固形物のみです。さらに、ファスティング中も栄養や酵素などを適度に摂取します。

#胃腸を休ませる目的
ファスティングをする意味として、「胃腸を休ませる」という点が挙げられます。人間の胃腸は絶え間なく働き続けている器官です。そのため、忙しい毎日の中で機能を弱めてしまっていることも少なくありません。そうなれば、病気になりやすくなったり体力が低下したりするなどの弊害が起きます。固形物を摂取せずに胃腸を回復させ、健康な体を取り戻すことがファスティングのテーマなのです。ファスティングは日常で気軽に実践できるので、年代や職業を問わず多くの人の関心を集めています。

ファスティングの効果


#気づかないまま疲れている胃腸
胃腸の疲れについて、自覚症状のない人はたくさんいます。ただし、自分では意識していなくても毎日の中で胃腸に負担がかかっているケースは珍しくありません。なぜなら、現代人の食生活は食品添加物や化学物質と密接につながっているからです。何気なく食べている駄菓子、ファーストフードには多くの食品添加物が使われています。また、お店で出されるメニューには、味を調えるために化学調味料を取り入れるのは当たり前の状況となっています。そして、これらの物質は消化がされにくい傾向があるため、胃腸の大きな負担となってしまうのです。特に、忙しい人ほど食事に気をつかわなくなるので、胃腸の疲れは激しくなるといえるでしょう。

#ファスティングで胃腸をリセット
疲れた胃腸のまま過ごしていると、添加物や化学物質が排泄されにくくなり、健康を害する可能性もあります。ファスティングによって胃腸が食べ物を消化する負担を減らせば、排泄が活発化して「デトックス」が促されます。すなわち、体にとって有害な物質が積極的に排出され、体内がきれいになっていくのです。そして、胃腸は本来の健康的な状態へとリセットされます。ファスティング後に食事をすれば消化の機能も高まっているので、ますます健康的な生活を送りやすくなるのです。

ファスティングのメリット


#五感を改善できる
食事を強く意識せずに過ごしていると、現代人の「味覚」は鈍っていくといわれています。なぜなら、化学物質などを入れて作られる食べ物は刺激が強く、味覚を狂わせるリスクがあるからです。そのため、お菓子やインスタント食品の後で新鮮な野菜や穀物を食べたとしても、その美味しさに気づかないことが少なくありません。また、街には香水や排気ガスなど、さまざまな匂いもあふれています。常に雑多な匂いを感じていると、「嗅覚」も正常に機能しなくなっていきます。スマートフォンやパソコンの影響によって「視覚」も阻害されているといえるでしょう。

ファスティングを行えば、五感を研ぎ澄ませることができるので味覚や嗅覚をリセットできます。それに伴い、他の感覚も回復するので人間にもともと備わっていた能力を引き出すことが可能です。五感が鋭敏になり、身の回りの物事を敏感に感じ取れるようになれば、日常生活の中で充実感を抱きやすくなるでしょう。

#内臓に休息を与えられる
胃腸を激しく使わなくてよいのもファスティングのメリットです。添加物などのほか、アルコールや油分なども過剰摂取により体内を蝕んでいく物質です。普通に過ごしていると、人はこれらの物質を日常的に取り入れていきます。ファスティングは内臓を休めつつ、食生活を見直すきっかけとなるでしょう。そして、内臓が回復することで体が疲れにくくなったり、お通じが改善されたりといった健康的な生活にもつながります。そのため、「痩せたい」「きれいになりたい」と明確な目的がある人だけでなく、「なんとなく体調が悪い」という悩みがある人の間で
もファスティングは広まっています。

ファスティングのデメリット


よくある問題として、ファスティングによって精神状態を悪くしてしまうというデメリットが挙げられます。これまで好きなものを好きなように食べていた状態から、いきなり制限をかけてしまうことでストレスをためこんでしまうのです。その結果、仕事や家事にも悪影響が起こりかねません。イライラが募り、集中力を欠きやすくなっていくのです。何より、ファスティング期間が終わった後に食べ過ぎてしまうこともあるかもしれません。こうしたことでダイエット目的でファスティングを始めたにもかかわらず、かえって体重が増えてしまう場合もあります。ファスティングを実行するにあたっては、強いストレスがかかるような無理をしないことが重要です。

ファスティング準備期間にやること

#体をファスティングに慣らしていく
準備としては「徐々に食事量を減らす」ことを徹底します。なぜなら、急にファスティングを開始してもいつもの食事量に慣れきっている体はついていきにくいからです。また、いきなり食べ物が入ってこなくなったことにより、体は「飢餓状態に陥った」と錯覚します。そうなれば脂肪をため込んでしまうので、ダイエット目的で行うファスティングとしては逆効果です。開始日から急激に食事量を減らすのではなく、ある程度の時間をかけて体をファスティングに慣らしていきましょう。そして、食事をしないことのストレスが生まれにくい状態へと体を導きます。

#3日前からファスティングの準備を
具体的な方法として、ファスティングを本格的に開始する3日前から準備を行います。20時以降は食べ物を口にせず、水分だけで過ごしましょう。なお、アルコールやカフェインも内臓への負担を強いるので摂取しないようにしましょう。そして、食事のメニューをごはんや玄米、野菜などを中心にした和食にします。重要なのは、決してお腹一杯食べないことです。ファスティング期間に突入しても苦痛を感じにくいよう、腹七分目ほどに留めておきます。そのかわり、ノンアルコールやノンカフェインの水分はこまめに摂取するようにしましょう。

ファスティング中に気を付けること

#固形物を摂取しないように
大事なことは「固形物を口にしない」ことです。ファスティング中は摂取するカロリー量を必要最小限に抑えなくてはなりません。そのため、固形物は厳禁となります。ただ、「栄養素を摂取しない」というわけではありません。スムージーなど、野菜や果物を胃腸にやさしい状態にしてわずかなカロリーを取り入れるのは許されています。そのほか、準備期間や回復期間も含めて1週間ほどは水やノンカフェインの飲み物などをしっかり摂取しましょう。

#医師の力も借りよう
健康的にファスティングを行える期間は1~3日ほどです。1日だけ固形物を抜いても内臓の休息にはなるので、まずは短い期間で試してみるのもひとつの方法です。そして、ファスティングを繰り返すうちに少しずつ期間を長くしていきます。ただし、ファスティングで体調を悪化するリスクもゼロではないため、本格的に行うならノウハウ面でのサポートが必要です。かかりつけの医師に相談しながら、適切なプランを練ってもらいましょう。

#週末や半日だけでも効果あり
仕事や家事が忙しい時期のファスティングは、それだけストレスがたまりやすいといえます。また、体力が消耗する中で食事をしっかりとれないのはかなりの苦痛をともないます。そこで、週末だけや半日だけのファスティングを計画してみるのも良い方法です。正しく行えば、まとまった期間で実践するファスティングと同じような効果を得られます。ただし、普通に食事をするときにも暴飲暴食をしないよう心がけましょう。

ファスティング後に気を付けること

#回復期間を設ける
断食期間と同等の回復期間がファスティングには必要です。なぜなら、食事量を減らしていた状態から急に普段のボリュームの食事を口にしてしまうと、胃腸の無理な負担となる恐れがあるからです。また、食欲のままにカロリーを摂取することでリバウンドが起こるリスクも少なくありません。そもそもファスティングの直後は体の吸収能力が高まっています。ゆっくりと日常の食事量に戻していくことが肝心です。

#動物性食品は間を空けてから
回復食に向いている食材は豆、わかめ、ごまといった栄養価の高いものです。また、食物繊維が豊富な野菜も消化を助けてくれます。魚、シイタケ、芋類なども栄養バランスを整えるために適切です。これらの食品は胃腸をいたわりつつ、体に必要な栄養素を吸収するのに向いています。一方、脂肪の多い肉類は消化の負担になるので避けるようにしましょう。少なくともファスティング終了から数日間は、動物性食品を摂取しないのがおすすめです。

肉類を食べ始めるときは、比較的消化のしやすい鶏からにします。そして、豚、牛の順番で食事に取り入れていきます。肉類に限らず、ファスティング直後はお腹にやさしいものを優先的に摂取しましょう。胃腸が固形物に慣れ始めたところで、歯応えのあるものや脂肪の多いものも、ようやく摂取できます。

手順を踏んで行おう!

ファスティングは段階を踏んで行えば、安全に健康を取り戻せる方法です。自力で行うのが不安なら、専門の施設やトレーナーに相談をしてみましょう。ホテル「ザ・シーン アマミスパ&リゾート」は美しい自然の中でファスティングを行える施設として大人気です。ファスティングに特化したリゾートプランもあるので、集中的に取り組みたいのならおすすめです。初心者でも楽しくファスティングを実践できます。

THE SCENE amami spa&resort
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